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2025.11.06
「老々介護の末」
こういった事件を見ると「何とかできなかったものか…」と感じます。家族間で介護をすることが7割以上に上ると言われる日本ですが、今回の事件は以前より問題視されていた「老々介護の問題」を浮き彫りにしていると感じました。「親の介護を子どもがする」と聞けばよくあることだと感じるかもしれませんが、今回の事例の年齢を追加すると「100歳を超える親の介護を70歳代の子どもがする」というかなり厳しい現実が見てとれます。
例えば「ベッドから落ちた母親を戻すことができず」とありますが、元気な方だったとしても70歳の方が他の人の介助をして、床に落ちた他人をベッドの上に戻すというのは簡単ではありません。
一部の報道では、救急要請した際に救急隊から「こういうことは今日限りだ」と言われたことが引き金になったとも言われています。救急要請することは何度かあったのかもしれません。ただ、救急隊としても本来の利用とは違うため、そのようなことを言わざるをえなかったとも考えられます。
家族の介護は、想像以上に負担が大きいです。弊社のプライベート看護サービスやオンライン相談サービスをご利用いただいている方々からも、似たような状況や大変な日常などのお話はよく伺うため、このような事件はどうしても他人ごとには感じられません。この事件は単なる「殺人事件」ではなく、社会が直視すべき「介護の限界」の象徴ではないでしょうか?家族だけに介護を背負わせる構造が続く限り、同じ悲劇は繰り返されるかもしれません。
「支える人をどう支えるのか」…老老介護が日常化する今こそ、社会全体で真剣に考える時が来ています。

















